さて、2012年は団塊世代の再定年退職がはじまり、
今後もシニア層の消費行動が大きく変わることが予測されます。
シニア市場を考えるのであれば、団塊世代を見ているだけでは
団塊市場は見えてきません。
シニア市場を攻略するのならば、
「クロス」するという考え方が重要です。
「組み合わせる」という意味。
例えば、シニア市場を開拓していくには、
「クロスジェネレーション」という考え方があります。
シニアビジネスは世代間にまたがります。
「シニア」×「孫世代」=「孫市場」
おばぁちゃんが孫を連れておもちゃを買う。
これは、子供マーケットではなくシニアマーケットです。
シニアを基点として消費が動くからです。
同様に、
「シニア」×「子供世代」=「親孝行市場」
シニアの周辺の人を巻き込むことで市場が広がります。
このように世代をどんどん書き出していくことで、
関係性が浮き彫りになり市場が見えてきます。
そして、大切なのが
「本業」×「シニア市場」という考え方をすることで
自分のビジネスを時代に合わせていくことができるようになります。
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