商売では、「集客」は一番大変なステップだと思います。
はじめてのお客様とは、信頼関係もできていませんし
広告を出せばコストもかかります。
ですが、「集客」に一生懸命になりすぎて
忘れてはいけないのは「接客」です。
苦労して集めたお客様に対して
しっかりと「接客」していかないとお客様はどんどんいなくなります。
ですから、「集客」と「接客」は両輪であり大切な流れでもあります。
最近、クライアントさんと話をしていて感じることは、
「集客」ばかりに目がいって集めたお客様を
ほったらかしにしているということです。
例えば、飲食店の場合一説によると、
一度お店に来てくれた方の80%が
リピーターにならないとまで言われています。
せっかく苦労して「集客」してもこれでは報われません。
なぜ、このような現象がおこるかと言えば
一度お店に来ていただいたお客さまに対して
何のアプローチもしていないからです。
ほとんどの方に心当たりがあると思うのですが
同じようなお店ってたくさんありますので、
一度行ったお店でも、よほど気に入らない限りは
また行こうとは考えないと思います。
リピーターになってもらえないひとつの理由は
忘れられるからです。
お客様をほったらかしにすると
しかるべきタイミングに思い出してもらえません。
ですから、一度来店してくれたお客様に対しては
2度目の来店をしてもらう努力をする。
そして、2度目に来てくれたお客様には3度目を・・・
こうして、リピーターへの流れを作っていきます。
そのための手段としてインターネットの活用があります。
例えば、この場合メールマガジンを使えば
お客様と、好きなときに接触していくことができます。
初回来店時に、お客様に何かしらのプレゼントをして
メールアドレスを登録してもらうことができれば
このようなアプローチを仕掛けることが可能になります。
メールマガジンも使い分けで
PCメルマガなら、多くの情報をお伝えすることができますし
ケータイメルマガは速報性に優れています。
このように、初回来店時に
次のステップのことを考えておくことで
リピーター化の流れを構築していくことができます。
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