「メッセージ」とは、ある物事に対して
「主張」や「発見」があることを意味します。
例えば、唐突ですが「みかん」をテーマに記事を書いたとき・・・
・「主張」→『みかん』は産地直送にこだわるべきだ。
・「発見」→『みかん』は肌を美しくする作用があった。
注)すべて例え話です。
「メッセージ」は、文章の骨格になります。
それと、文章を書く上で、「視点」を変えるということは、
書く対象に対して、どのような姿勢でのぞむか、
どんな「角度」で見るかということです。
「みかん」を色々な角度から観察してみましょう。
どんな産地で収穫されるのか?
どんな農家で作られているのか?
どのように出荷されて、どのように加工されているのか?
出荷された「みかん」を素材にして
デザートを作っている業者さんがいるかもしれません。
ひとつの「みかん」を取り巻く環境というのは膨大です。
それに関わる人たちは、それぞれの立場で「目線」がまったく違います。
そんなことをイメージしながら考えてみていくときっと今までとは違う
「みかん」が見えてきます。
上から見るか?
横から見るか?
ななめから見るか?
農家に人の立場で見るか?
消費者として見るか?
みかんを食べる子供の立場で見るか?
八百屋のおじさんから鏡餅まで
意識の上で色々なものに成りきってみてください。
このような感じで
物事は色々な角度で捉えることができます。
自分がその立場に成り代わり「客観視」してみる。
普段の自分から「視点」を変えるということはそういう意味です。
そうやって自分なりに見つけた「視点」で記事を書くと
今までにない個性が出てきます。
そして、そこで見つけたことを「主張」や「発見」にしていくことで
メッセージが出来上がります。
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