マーケティングクリニック

販促ツ―ルにおけるデザインの役割とは何か?

経営者
販促ツールでのデザインの役割と
考え方を教えてください。

 

コンサル
デザインはメッセージを
可視化することです。



 

販促ツールで大切なのは、まずは内容です。

企画とか、メッセージを伝えるストーリーなどを
考える必要があります。

では、デザインの役割は何か?

メッセージを可視化することです。

意外と多くの方がデザインを装飾だという位置づけで考えていますが、
デザインは企画やコンテンツなどの具現化です。

多くの人が物の価値を見た目の印象で判断します。

ですから、内容が充実していればいるほど
デザイン性を重視する必要が出てきます。

販促ツールでデザイン性を重視するかしないかが、
受け手が感じるブランドイメージにも関わってきます。

世の中で優れたブランドは
それぞれデザインに力を入れています。

バッグや服などで有名な世界的なブランド店では、
商品を納める箱から紙袋にまでデザインを施しています。

あれは持って歩いている人が優越感に浸れると共に、
その袋が無言の宣伝となり、ブランドイメージを発しているのです。

あなたも何か商品を買う際の選択肢として、
価格が一緒ならあとは見た目やデザインで決めるということは
多々あるのではないでしょうか?

デザインするということは、
視覚的効果を上手に取り入れることです。

デザインする上で画像を使用する場合
そのメリットはいくつかあります。

・人は、論理で説得されるより感情に訴える方が説得しやすい。

・写真やアイコンで右脳に働きかけることで
 目をとめてもらいやすくなる。

・そして、極めつけはビジュアルは文章に比べると
 たくさんの情報を盛り込むことができます。

あくまでも架空の例題ですが、
ここにひとつのツールの表紙があるとします。

テーマはワイン。
wine1png

これに一枚の画像を追加すると
wine2

このようなイメージになります。
画像を一枚追加するだけで

・一目瞭然で、ワインに関連した販促物だと理解してもらえる。

・ワインのある生活が上質感をもたらしてくれることを
 伝えることができる。

・ふたつのグラスからは、パートナーと楽しめること
 を想像させることができる。

など、言葉では語りつくせない多くの情報を
盛り込むことができました。

何よりも、言葉では伝えにくい空気感を
伝えることもできてしまうのです。

このように、画像ひとつが発する情報というものは莫大です。

ですから、画像を使う場合は、必ず伝えたいメッセージに
マッチしたイメージのものを選ぶようにしてください。

そして、もうひとつ今と言っていることがまったく逆になりますが
タイトルをこのように変更したらどうでしょう?
wine3

この場合、画像がない方がイマジネーションが湧き
タイトルだけの方がすっきりしてメッセージが伝わりやすくなります。

タイトルもひとつのビジュアルととらえることで
言葉を効果的に活かしていくことができます。
デザインは誌面を飾るためのものではありません。

余計な要素を排除していくこともデザインです。

何か処理をしないと誌面が寂しく感じてしまう場合は
メッセージが弱い証拠です。
ホワイトスペースも「白」というデザイン素材であり
タイトルを引き立てる役割を担います。

このように、言葉とビジュアルの関係は奥が深く、
あくまでも、伝えたいメッセージがあり
それに準じた形で考えてみてください。

マーケティングクリニック

Return Top