マーケティングクリニック

シニア女性の集客方法

経営者
シニア女性の集客方法やアイデアを
アドバイスしていただけないでしょうか?

 

地方の町で婦人服を売っています。
昔ながらの洋品店です。

対象は50代以上の女性。
お店の規模としては、
地元ではまあまあ大きい方です。

しかし年々来店者数が減っており、
特にここ数年は厳しい状況です。

2年ほど前に、近郊にできた大手ショッピングモールも
大きな要因だと考えています。

折り込みチラシやDMなどを継続していますが
あまり効果はありません。

今後の展開について、
どうしたらいいか悩んでいます。

シニア女性の集客方法について
何か良いアイデアがあればお願いします。

コンサル
お店のコンセプトを再考してみては
いかがでしょう?



 
ここ近年は、高齢化の流れもあり
その影響は顕著にあらわれ始めています。

さて、どちらにしても
これまでと同じことをやっていては、
どんどん状況が悪くなっていくということは
目に見えています。

一時的にお客様を増やすために、
販促費をかけて広告を出したり
イベントを強化することももちろんできます。

でも、おそらく場しのぎ的な集客方法では、
後に続きません。

それでは、どうしたらいいか?

まずは、考え方や方針を変えることをおすすめします。

お店のコンセプトを再考する。
ということ。

ほとんどの企業が不況に陥ると
「売る」ことばかりに意識がいってしまいます。

客足が遠のいているには理由があります。

ひとつは、お店のサービス方針に
ニーズがなくなっていることが考えられます。

もちろん、大きな業態転換をするわけにもいきませんので、
これまで通りにシニア女性を対象に
婦人服を売っていくという部分は変える必要はありません。

さて、先ほどもお話した通り、これからは高齢化社会なのです。

高齢者向けの商品を売っているのに、お客様がこない。
ここに何か手がかりがあるとは思いませんか?

たとえば、これは意外と気づかないのですが、
「高齢者の好みはこんな感じだろう」というような
固定観念を持っていたりしませんか?

今の高齢者は、アクティブシニアと呼ばれるほど、
活動的な人が多くいます。

もちろん、ファッションの好みも多様化していますし、
一人ひとりに合わせたサービスの必要性も感じ取れます。

「昔ながらの洋品店」というところで良いのか?どうか?
ひとつ検討していく必要はあると思います。

これまでは、服を売る「場」でした。

これからは、シニア女性の交流の「場」であり、
情報発信の「場」にする。

そんなふうにお店のコンセプトを変えるということを
一度検討してみるといいと思います。

また、近郊にできたショッピングモール。
これは、あまり驚異に感じる必要はないかなと思います。

そこを見てしまうのは、
自分たちの規模では、大手にはかなわない。
という発想が根本にあるんですよ。

同じ土俵に自ら乗ってしまう意識がある。

でも、そういうショッピングモールは、
すぐお店に出かけていける若い人をたちを相手に
商売をしています。

逆に高齢者は、ああいうところに出かけるのが
おっくうな人も多い。

時間をかけて車で並んでとか、
そういうところが嫌な人がいっぱいいます。

で、そうやって考えていくと、
やるべきことは、自分のお店のコンセプトを変えることです。

シニアが集まる店をつくるということ。

シニアがそこへ行くと楽しい店づくりです。

それが、シニア女性の交流の「場」であり、
情報発信の「場」なんです。

服を買う用事がなくても、
あのお店に行くと楽しいから行く。
そう思ってもらえるようなお店づくりを目指すのです。

若く見られるファッションの提案をする。
個々人に合わせたコーディネートをする。

なんでもいいのです。

売っているものは同じですから
それに取り組むための、コストはそれほどかかりません。

必要なものはアイデアだけ。

コーナーをつくる。

お茶を出す。

若い店員が接客をする。

服以外のものだって売ってしまっても構わないと思います。

方向性を見据えたらあとはアイデア次第でなんでもありです。
シニア女性を意識したサービス。

あとは、そこから洋服に関するサービスの展開を広げていく。

たとえば、大手ではできないきめ細やかなサービスを意識する。
お店にこれないシニアのための訪問販売やサイズ直しなど、
お店にこれないのであれば、こちらから足を運ぶ。

要するに、お客様を待っているのではなく、
集客の原点に戻りお客様のニーズに寄り添うことが
大切だと言いたいわけです。

あとは、それに合わせて販促力を強化していく。

今まで出していたチラシやDMの内容も、
販売メインではなく、情報誌風にしてみるとか、
お客様を取材して載せてみるとか、
そうやって地域をどんどん巻き込んでいく。

一度そんな視点を持って
社内で話し合ってみるといいと思います。

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